それは赤信号!内液洗浄必要タイミング


【セーバー通信 2021年10月Vol.48】
~持続可能な快適環境をめざす設備事業のプロフェッショナルとなる~


いつもセーバー技研をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
自社の空調設備の内機洗浄が
必要な時期を把握されていますか?

​​​​​​空調設備は、普段から目にする身近な設備なだけに、
​​​​​​汚れや臭いに気づけないことが多いです。
水漏れしていても、「そういうものだと思っていた」等ないでしょうか?
​​​​​特に、お客様が訪問される施設だと、お客様だけが気づいているケースもあります。
コロナやインフルエンザなど、感染症が気になる季節になってきた今、
お客様もより敏感になっていることでしょう。
これから暖房が必要な季節になってきますので、対策は今のうちがお勧めです。
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そこで今回は、どこを確認すればいいのか、3つのチェック項目をご紹介させていただきます。

1.前回洗浄したのはいつですか?
施設によって必要な洗浄頻度は異なりますが、
年中運用されている施設の場合どんなにスパンが長くても
3年以上清掃されていないと、カビや機械の故障等のリスクが発生いたします。
施設ごとの洗浄頻度は下記の表のとおりです。

施設 頻度目安
コンビニ、飲食店、病院 約1年
遊技場、多目的ホール 約2年
事務所、工場事務所棟 約3年

詳細はコチラから
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2.排気口に埃がたまっていませんか?

いつも気にしみている人ほど遠目から見ると変化に気づけないのが排気口のよごれです。
施設によっては、むき出しになっていることが多く、
お客様の目につきやすい場所になっています。
特にエントランス周り、業者にコストをかけて毎日清掃しているのに、
お客様からの印象が下がってしまうのは、もったいないです。

3.かび臭い臭いはしませんか?
夏型過敏性肺炎という、夏にだけ症状が悪化する肺炎があります。
こちらの原因は、酵母カビの一種であるトリコスポロン属の
トリコスポロン・アサヒやトリコスポロン・ムコイデスといった室内のカビ
胞子を吸入していることとされています。
また、空気感染だけでなく、カビが食事に付着することで体に入り込んでしまう
​​​​​​恐れもあります。そして、それらのカビは、空調設備に多く発生します。
これから冬になり本格的に寒くなってきたら、
カビまみれの空調設備で暖房を吐き出すことになってしまいます。
空調機にカビが発生しやすい理由
カビが発生しやすいのは、高温、多湿、埃の三つです。
高温・多湿:
カビが一番繁殖しやすい温度は20℃~35℃くらいです。
6月~9月ごろにエアコンの冷房を利用しているとき、
エアコン内部は湿度が高くなる傾向があります。
埃:
カビはホコリや汚れに増殖します。
エアコンの中身をのぞくと、ホコリや様々な汚れ、などが充満しています。
カビはこれらのものをエサとしています。

まずは現場調査をご依頼ください。
内機洗浄にはメリットもある!
チェック項目内にもあります、電気代が目安になっているように、
清掃が行き届いていると、空調効率が上がり、約20%の節電効果が期待できます。
実際に、27%削減した事例もあります。

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