もうお済ですか!?自分に合った熱中症対策!

 


【セーバー通信 2021年6月Vol.23】
~持続可能な快適環境をめざす設備事業のプロフェッショナルとなる~


いつもセーバー技研をご愛顧頂き誠にありがとうございます。

最近25℃前後の日が増え、暑い毎日が続いていますね。
本日は、熱中症対策商品の選び方についてご紹介したいと思います。

2020年の日本の年平均気温偏差の経年変化は過去最高?!

2020年の日本の平均気温の基準値(1981~2010年の30年平均値)からの偏差は+0.95℃で、1898年の統計開始以降、2019年を上回り最も高い値となりました。
日本の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり1.26℃の割合で上昇しています。特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。(出典 気象庁HP

熱中症による死亡者数は年間1,500人以上

気温の上昇から被害も拡大しており、厚生労働省の統計では平成30年の熱中症による死亡者数は1,581人となっています。

近年でも熱中症の死者数が1,000人を超えたのは過去10年でも平成30年を除いてありません。

このように、熱中症対策がまさに急務の時代となりつつあります。

暑さの原因

倉庫や工場は天井が高く、空調をつけても効率が悪い。

そして、しっかり冷やすためには大規模な空調を入れる必要があり
イニシャルコストがかかってしまいます。

倉庫や工場における暑さ対策

何よりも大切なのは、そこで働く人や管理をする方々がきちんとした知識を持って対策いただくことです。
まずは危険なレベルで暑い環境であることを自覚しましょう。

そのうえで、十分な休息や水分補給が出来るよう、一層気を付けるようにしてください。

用途別熱中症対策商品の選び方

空調服

ファンが組み込まれ、着衣内の空気を循環させることができる作業服です。
汗を即座に乾かし、あせもや肌トラブルのお悩み解決にも有効です。
さまざまな商品が存在します。

水にぬれるような環境や、ほこり・粉塵が舞う場所では、小型ファンが外気と一緒に取り込み故障の原因になる場合もあります。また、インナーの汚れにも注意が必要です。

スポットクーラー

エアコンの設置しづらい、効きづらい倉庫内の気温を下げるにはスポットクーラーが効果的です。

デメリットとしては購入費用が高く、サイズも大きくて場所もとるうえ、排熱のことも考える必要があるため、設置には工夫が必要です。
毎日一定の間隔での給排水や、フロンの点検などを行う煩わしさも発生します。
また、倉庫全体を冷やすことはできないため、あくまで「スポット」的な利用に限られます。

遮熱塗料・遮熱シート

遮熱塗料と遮熱シートとの比較

トップヒートバリア遮熱材(遮熱シート)は、超高温、超低温と過酷な温度環境である宇宙産業から生まれました。
遮熱板材として国内特許はもちろんPTC国際特許も取得しています。
アルミ純度99%を使用した皮膜は、輻射熱を98%反射する性能を有しています。

▼施工事例
・JR西日本 摩耶駅
・乾燥炉
・印刷工場
・ボイラー室内配管
このような場所でも使用されています。

デマンド値の低下で大幅な電力削減。

500KWを超える大口電力需要企業の基本料金はデマンド値契約ですが、デマンド値は使用電力が置も大きい時期で決まり、一度決まると1年聞この数値が使われますので、少ない他の月は基本料金のロスと言えます。
デマンド値は電気を小まめに切っても下げる事は出来ませんが、遮熱施工後は下記のようにデマンド値を下げることができます。

夏場の省エネでデマンド値を下げる!

デマンド値を高くする要因として、夏場の建物への熱の侵入が大きく影響します。一般に大型建物の屋根からの熱の侵入は全熱量の85~90%にも達しますが、これを効果的に力ツトできる方法はありませんでした。
“トップヒートバリア一遮熱工法”なら熱量の大幅カットを実現できます。

屋根蘇生工法

工場の生産ラインを止めずに、古くなった工場建屋を延命させたい
というお客様にぴったりの方法が屋根蘇生工法です。

ー塗料の技術と樹脂の技術
二つの異なる化学分野を組み合わせ3層吹き付ける独自の蘇生工法は、特に老朽化してアスベストを含み水洗いができないスレート屋根を、樹脂によってまるごと封じ込め、「防水」「断熱」「補強」「防音」「結露対策」等の効果が得られ、コスト優位性があります。

施工前        施工中        施工後

~お客様へのメリット~

・操業を止めずに短期で工事完了!
・断熱工場による光熱費の削減!
・屋根負荷が小さく耐震性を損なわない!
・アスベスト飛散の心配がない!

大型扇風機・シーリングファン

   

安価で場所も取らず、排熱も気にしなくてよいのが省エネ大型ファンです。

4方向への風は、全身にあたり、快適に感じるだけでなく、汗が蒸発する際に熱を奪う気化熱効果により「体感温度」を下げます。

冬期の暖房においても温かさを室内に循環させて一定の温度を維持するため、さまざまな施設に対応することが可能です。

イニシャルコストだけでなくランニングコストでも大きな差が

わずか1.5kWの消費電力で、約1000m2を超える面積をカバー。
職場環境を整える上に省エネにもなります。

【特長】

■体感温度を下げて、熱中症対策

■4方向の風の流れで、気化熱効果が高まる

■コストを下げても、大風量の空気循環

■超静音

■CO2排出量を下げて、環境効率をアップ

【こんな企業さまが対象】

■天井高が5M以上

■広さが1000㎡以上

■天井付近に障害物がない

無料の資料請求はこちらから。

さて、いろいろとご紹介させていただきましたが、ぴったりのものはございましたでしょうか??

これから暑い夏になりますので、ぜひ一度対策についてお考え頂くきっかけとなれればと存じます。

その他、こんなこともできないかな?ということがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

本日も読んで頂き誠にありがとうございました。


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