【セーバー通信 2021年8月Vol.39】
~持続可能な快適環境をめざす設備事業のプロフェッショナルとなる~
いつもセーバー技研をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
前回に引き続き機器更新による機器予防保全について
ご紹介させていただきます。
前回は、なぜ機器更新をしなくてはならないのかということについて
ご説明させていただきましたので、
第2回は、予防保全で機器更新したらこんなメリットがある!
ということをご紹介させていただきます!
前回少しお話させていただきましたが、機器更新をすると
2つの省メリットがあります。
- 省エネ
- 省スペース
- 機器更新が省エネにつながる理由
最新機器は技術が進み、今までの無駄を省きエネルギーを
効率的に使用できる製品に改善されています。
・無負荷損の低減が見込めるから
例えば変圧器は電力が供給される限り待機電力が発生しますが、
こちらを低減させることにより、省エネにつなげています。
・コロナ放電のコロナフリー化
例えば変成器では、従来のものだと
様々な原因により発生していた放電を、最新技術を用いて
低減、さらには検出できるように改良されています。
- 省スペースによるメリットは?
最新技術により、外寸を減らし機器を小型化することで、省スペースを叶えることができます。
・機種選定の自由度が広がる
スペースが決まっていて、
性能よりもサイズで物を選んだ経験ありませんか?
置きスペースに縛られず製品選定ができるようになれば、
いいですよね!
・置き場所の選択肢が広がる
必要な機器を購入したはいいけど、限られたスペースしか
空いていなくて、クレーンの使用や作業工数の増加で設置費用が
高くついてしまった経験ありませんか?
置き場所の選択肢があれば、難しい設置場所を避け、
適正価格で取付可能です。
機器更新工事における注意事項3点!
1.既設機器の仕様確認と更新機器の手配
更新に合わせ、容量アップ等で仕様変更される場合もありますが、
既設品のメーカ名、形名、定格などを確認し現行の製品から選定ください。
2.互換性の確認
更新の場合、新旧の外形寸法と取付寸法、制御回路結線が異なる場合があり
ますので、寸法比較等の資料を事前に準備しておくと、
現場での作業がスムーズに進みます。
3.工事作業のチェック
機器の置き換えが完了したら、配線チェックを行い試験に入ります。
機器の更新方法
更新機器選定のために何の情報が必要なのか、どこを見ればその情報がわかるのかをまとめております!
★検討を進められる方は、必要情報をご確認の上、
こちらまでお問い合わせください!
今回、第2回目は下記4点についての情報をご提示させていただきます。
第3回も追って配信予定です♪
- 継電器用変成器
- 高圧負荷開閉器
- 断路器
- 高圧電磁接触器
1.継電器用変成器 更新推奨時期:15年
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2.高圧負荷開閉器 更新推奨時期:15年
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3.断路器 更新推奨時期:20年
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4.高圧電磁接触器 更新推奨時期:15年
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いかがでしたでしょうか?
予防保全で機器を更新すると、もれなく省エネ、省スペースが叶います✨
特に省エネという視点は今の世間の動きもあり、
検討の価値ありじゃないでしょうか?
ご興味のある方は、必要情報をご確認の上、
こちらまでお問い合わせください!
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