学校法人あさひ学園 三田あさひ幼稚園様

設備全般のメンテナンス

お客様のニーズに合わせた空調保守管理と機器更新案件の受注に至るまで

【お客様の課題】
約15年ほど前はGHP2系統で空調を行っていましたが、機器設置より１０年以上超過している状態で、フロンガス漏れが発生しました。地中に埋設配管で施工されている為、配管で漏れていた場合は修理対応がすぐにできない上、調査期間が長期化する恐れがありました。

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【実施による効果】
空調保守を起点とした機器更新、空調を中心としたより良い環境の提案。

調査期間が長期化すると高額な調査費、修理費が予測される上、現在では供給が難しい部品もあったので更新という形で提案させて頂きました。

当時使用していた空調機は、室外機１台で複数台の室内機を接続可能としていた為、室外機のトラブルで複数の教室（当時で３～４部屋）の空調が停止していました。部屋ごとの冷房暖房の選択ができない事により、園内での温度調整に時間がかかっていました。１教室に対して１台の空調機であれば、冷暖の自由、故障時のリスク管理が取れるため、1台の室外機で複数の室内機を管理するビルマルチタイプからパッケージタイプに変更。さらに、氷蓄熱仕様を選定したことにより、省エネ効果も得られる提案ができました。それ以降、更新した機器は毎年保守点検をさせて頂いていましたが、2017年度からは園内全機種の年間保守点検を締結して頂きました。

すると早速、コンロや排気設備が稼働すると厨房の温度設定が難しいとご相談頂きました。ご相談頂いた時点ではもともと厨房にあった空調機を廃棄して、厨房用のオールステンレス（油対策）の空調機を増設する予定でしたが、保守点検の結果を見ているとまだ使えそうだったので、調理中以外で使用頂けるよう、残す形で提案をさせて頂きました。

空調管理を一元化して頂いた事によって、点検、修理などもスムーズに対応可能になり、お客様に喜んで頂いております。